翻訳後記 6

翻訳後記 6

翻訳後記 6 – ラフィーバ・ホームラーニング コース2  1時間目

みなさん、すでにお読みいただきましたでしょうか?
今回は少し軽めの短い記事ですが、いろいろ発想を飛ばせる内容です('∀'*)

Eat the rainbow
「虹を食べよう」と訳出させてもらいましたが、a rainbow of~ で「多種多様の」という意味になります。a rainbow of fruits and veggies, a rainbow of animals みたいに使います。

ちなみに日本では虹といえば7色なのですが、実はこれ、世界共通ではないのです。国によって虹の色は2色〜8色で表されることもあるんですよ。

これは国によって虹の絶対的な見え方が違うという訳ではなく、その国で使われている言語によって物の見方が違うことに由来します。

例えば、お米。

日本語では、「米、稲、ご飯」と状態に合わせて言い方を変えますが、英語では全部合わせて “rice” です(炊いたお米はcooked riseと表現しますが)。

日本語では、雪も「みぞれ、粉雪、ひょう」など状態に合わせて沢山の呼び名がありますが、赤道付近の国の言葉では、それに対する単語はひとつだったりするそうです。

つまり、その国の言葉が「モノ」をどう切り分けているかによって、その言葉を使う人の「モノ」の見方、考え方が変わってくるというものです。

これはアメリカの言語学者ベンジャミン・ウォーフという人が提唱したもので、「サピアウォーフの仮説」と呼ばれています。

私調べによると、英語では虹は青と藍色を一つにして「6色」と捉えていることが多いみたいです。

鳥さんは人間とは違い4原色が見えるので、実際にもっと沢山の色を虹の中に見ているかもですね(・∀・)。+゚♪

と、鳥ネタから少し外れてしまいましたので、二つ目の「ゆっくり食事を楽しもう」に関連して鳥ネタに戻すと、、

うちのセキセイはまるでゆっくりご飯を食べられず秒速で食べてしまうため、フォージングの一環でペレットを紙に包んであげています。

そうすると10分くらいはあーだーこーだと不満げにしながら、時間をかけて食べてくれます。記事の通り、これで少しは満足感が得られているといいのですが笑

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コメント

  • コメント ( 3 )

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  1. 日本人は、昔から微妙な色の違いも、それぞれ名前をつけていたと聞きますよね。それだけ繊細なのかもしれませんが、2色で表す国もあるなんて(;゚д゚)
    文化が違えば、そこまで違うのですね。
    今回の記事、私もいろいろ考えながら読みました(*^^*)yucakyさんのおうちのセキセイさんは、ダイエット中なのでしょうか?セキセイさん向けのごはんだと粒が小さいでしょうから包むのも大変でしょうに、たくさん包んで。。。セキセイさん幸せですね(o^^o)

  2. いつもありがとうございます♪

    色を、明るい色、暗い色、の2つだけで表す言葉もあるそうです。言葉が発達していないというわけではなく、その言語が話されている場所では色を細かく分ける必要がないということだそうです。

    逆に日本語ではひとつしか言い方がないけど、他の言葉では細かく分けていることもあるし、その土地、文化で何を大切にしているかが反映されるのですね。面白いです(‘∀’*)

    うちのセキセイは食べるのが大好きで、食べ過ぎて太ってしまうので、食べる時間を稼いで、分餌してって工夫してます汗

    女の子なので、発達抑制の意味もあり、フォージングに色々苦労してます(^_^;)

  3. そうかー、必要があるから細かく表現する、それだけそのものがそこの人たちに深く関わっていると言うことですね!言葉から文化がわかるというのは面白いですね!学生の頃にこんなこと考えられていたら、もう少し外国語好きになっていたかも( ̄∇ ̄)いつも楽しいお話ありがとうございます!
    お互いに、食べるのが大好きな子供達には手を焼きますよね、でも、食べることは生きること、少しでも楽しく食べてもらいたい。そう思い今日もせっせとフォージングの準備です(*^^*)

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