いつもありがとうございます。鳥爺です。
今日は上のイラストを見ながらお話します。
このイラストはたしか2000年頃、漫画家の東條さち子さんに書いていただきました。
私が夢のように語った話を、あっという間にこのようなイラストにしてくださりました。
イメージを形にするとはこういうことなんですね。驚きました。さすがです。
ご覧の通り、左から時計回りに、お墓、病院、繁殖場、寝室、勉強する場所、運動場があります。
運動場のブランコに止まっているのがトキちゃんです。
右側には3つのお家しかありませんが、ここが人が暮らせる場所です。
右下にはCAP!があり、その裏では無農薬の野菜畑を耕している鳥爺がいます。
私たちはこの場所を、コンパニオン・アニマル・キングダム、通称CAKと呼びました。
小さい施設でキングダムというと大袈裟ですが、この場所で鳥と一緒に暮らせる施設が作りたかったのです。
実際には6割くらい完成しましたが、残りは未完成のまま埼玉県新座市の「とり村」に移転しました。
このときはキングダムから「村」になりましたが、鳥と暮らせる私の想いはそのままです。
さて、ここからが「羽根太の方針」の本題です。
前述しましたように(3)から(5)達成することが目標です。
(3)鳥のために小さく始める大胆な繁殖改革
(4)CITES I類の鳥の中間施設建設と繁殖と野生復帰
(5)上記1~4を行うバードパーク建設とそこで最期まで愛鳥と暮らせる街作り
今回、CAKととり村をご紹介しましたが、(5)はもっと大きな規模になります。
だからといってそんな資金はありません。
資金が無いからといってクラウドファンディングをする予定は今はありません。
あくまでもクラウドファンディングは最終手段です。
もちろん「羽根太の方針」を実現するために、広大な施設、豊富な資金があれば初期段階での苦労はいりません。
重要なことはどんな理念で、何をどう行うかということだと思います。
そのことを今回公言しましたので、できるだけ多くの人や組織や行政機関に知って欲しいのです。
きっとそこに活路が見出せるはずです。
その中で次にお話したいことが(4)です。
(4)は「CITES I類の鳥の中間施設建設と繁殖と野生復帰」についてです。
次回はこのことについてお伝えします。
(つづく)
今週も素晴らしい一週間になりますように ♪ (^o^)/
コメント
コメント ( 3 )
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バードバークタウン。ハウステンボスワッセナーの様なイメージかなと思いました。とり村で見た光景で通学途中で放鳥のシロやケイに笑顔で
バイバイと通り過ぎる学生。何やら鳥と話ているおじさん。とり村の近所では日常に鳥がいることが当たり前なのです。愛鳥家でなくても鳥に会いたいと思える場所、会いたくなったら会える場所。誰もがそれを知っている。そんな街があったら鳥も自分たちの社会の一員と思ってもらえると願います。
メッセージありがとうございます。
とり村にはいろいろな人が通り過ぎていきます。
毎日決まった時間にカタリーナ@カタリナコンゴウインコや
シロ@アオメキバタンに会いにくる方もいらっしゃいます。
とり村での実践があるからこそ、羽根太の方針も夢ではない、と
思えるようになりました。