【鳥爺寺子屋】愛鳥さんの健康管理(4)

いつもありがとうございます。鳥爺です。

「愛鳥さんの健康管理」は火曜日更新ですが、今回は月曜日のテーマと入れ替えさせていただきます。

(明日、月曜日のテーマ「鳥と幸せに暮らすためのヒント」を更新します)

そして昨日、ブログやメルマガでご案内しました「書き下ろしー鳥のきせき」ですが、「新装改訂版ー鳥のきもち」と同じようにプレミアム会員様限定にさせていただきます。

拙い文章なので非常に心苦しいですが、何卒ご了承いただけたら幸いです。

それでは先週の続きです。

平均体重から体重がどのように減少するとどうなるのでしょうか?

1.平均体重が10%減少した場合。

 (例:平均体重が100gの子が90gになった場合)

>要注意です。なぜ体重が減少したかを調べます。また体重を戻すように食事や環境を変えたりして、注意深く観察します。

2.平均体重が20%減少した場合

 (例:平均体重が100gの子が80gになった場合)

>すぐ動物病院に連れていきます。きちんと診察していただき、薬を処方していただくこともあると思います。獣医の先生の指示に従いましょう。

3.平均体重が30%減少した場合。

 (例:平均体重が100gの子が70gになった場合)

>せっかく処方していただいた薬が効かなくなります。非常に危険な状態です。

4.平均体重が40%減少した場合。

 (例:平均体重が100gの子が60gになった場合)

>救命できる見込みが限りなく低い状態です。

このように体重の減少は最終的には死を意味します。

鳥が診られる獣医さんであれば、触診することで容易にわかりますが。

しかし私たち飼い主は、羽で覆われている鳥を外観で判断することは難しいです。

そのためにも客観的に判断する方法として、体重を測定することはとても重要です。

ただ鳥さんが体重計に乗らなかったり、そもそもケージから出すこともできない子はどうしたらいいでしょうか?

体重計ほど正確ではありませんがいくつかあります。

次回、その方法をご説明致しますね。

今日もいい日でありますように!!

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最後までお読みいただきましてありがとうございます。

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