「アレックスと私」
いつもありがとうございます。鳥爺です。
自分で言うのもおこがましいですが、結構本は読んでいるほうだと思います。
ただ、片っ端から読んだ内容を忘れてしまいますが (^_^;)
さて今日は「アレックスと私」(幻冬舎)という書籍です。
ご存知の方も多いと思いますが、「アレックス」は、31歳で突然亡くなったヨウムです。
「私」は、アレックスの生みの親(?)であるペパーバーグ博士のことです。
ペパーバーグ博士は2005年開催第5回TSUBASAシンポジウムと,
2012年開催第2回ABiCoでの講演のため来日してくださいました。
私たちは主催した役得で、ペパーバーグ博士と行動を共にしました。
外人さん専門の「はとバスツアー」で東京観光をしたり、池袋西武デパートで「抹茶アイス」を食べたり(博士はアイスがとても好きです)、成田空港への送迎などもさせていただきました。
そして、いろいろな話をさせていただきました。
ペパーバーグ博士はトレードマーク(?)のサングラスとミニスカートがとても似合うチャーミングな女性です。
そして、心からアレックスを愛していました。
そのアレックスの訃報を聞いたとき、ペパーバーグ博士がどんなに悲しみに打ちひしがれているか、想像するだけで私たちも胸が痛くなりました。
「アレックスと私」の中で、印象に残った文章をご紹介します。
「アレックスと私のやってきたことは、決してムダではなかったということだ。
この気づきのおかげで、私の人生の物語、そしてアレックスの一生の物語に新たな意味を見いだすことができた。
さっそく、その原点から書きはじめたい。」
実は「アレックスと私」が昨年10月に早川書房から文庫本になりました。
お求めやすい価格になりましたので、この機会によかったらいかがですか?
コロナ禍なので来日は難しいですが、オンラインでペパーバーグ博士にご講演していただけるようにお願いしたいと考えています(仁美さん、よろしくお願いします)。
ちなみに単行本のときは、幻冬舎で出版しました。
幻冬舎といえば、CAP!とTSUBASAの元親会社ロムテックを取材して出版された「顧客対応力経営」があります。
TSUBASA誕生秘話なども載っていますので、こちらもよろしかったらどうぞ (^_^;)
コメント
コメント ( 1 )
トラックバックは利用できません。
アイリーン呼びたいですね。第2回セミナーにメッセージをくださった時に「また一緒にセミナーやりたいね」とおっしゃっていたので実現できるといいですね。