翻訳後記 2 – つづき

翻訳後記 2 – つづき

翻訳後記 2 つづき– ロロパーク便り

連続投稿すいません。

引き続き海外情報のロロパーク便りの同じ記事「ロロパーク財団による持続的な保全活動」に対しての翻訳後記です。

本当はこの内容を書こうと思っていたのに、保全活動の話に熱が入ってしまいました(;・∀・)

この記事を翻訳しているときに驚いたのが、巣立ち前の雛に対して内視鏡検査をするくだりです。記事で言うと、真ん中あたり、内視鏡検査をしている獣医師の写真が掲載されている上あたりです。

そんなことってあり得るのかな、巣立ち前である程度体が出来上がっているとしても病気でもないまだ小さい雛の体に内視鏡?

読み間違えているのかもしれないと思いなんどもその英文を読みなおしましたが、雛に対してと読み取れますし、後に続く親鳥の健康状態の話とも辻褄が合います。でも参考にいただいた写真は見たところ成鳥っぽいし、、、

ネットでも「鳥 雛 内視鏡」というキーワードで日本語、英語で検索しましたが、これだ!というものが見つかりません(成鳥に対して行う内視鏡検査や、ヒヨコの性別を見るために行う内視鏡検査についての情報はありました)。

グーグルで画像検索するといろいろと画像が出てきたのですが、うー、内視鏡を入れられている鳥の画像を見るのが辛すぎて(あと内臓の画像も)、多くを直視できません(☍﹏⁰)。

そこで、このサロンの主催者である石山仁美さんに相談したところ、これは雛で間違いないです!と速攻回答をいただきました。

ひとつ目の記事でも書いた「世界オウム会議」に石山さんが出席された時に聞いた発表の中で、まさに雛の内視鏡検査の話が出ていたそうです。そしてその結果次第で親鳥の治療を行うと言うことも。高い経験と技術を持った獣医師でなければできないので、ロロパークではそれが全て揃っているからこそできるのでしょうねということでした。

雛から逆に親鳥の病気を見つける。私にとっては驚きの発想でした。

翻訳をしていると、文法的、構文的にちゃんと理解できているはずなんだけど、自信が持てないことがあります。それは大概その内容に対する知識がなくて、本当かな、、、と思うケースが多いです。そういうときはいろいろ調べて納得がいくまで調査するのですが、やはり実際に見て聞いて体験してそれを知っている方の知識に勝るものはありません。

夢は鳥専門翻訳通訳家.+゚(・∀・)゚+.゚ 頑張ります╭( ・ㅂ・)و ̑̑

関連記事一覧

コメント

  • コメント ( 4 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. 由香さん・・裏話をありがとうございます。オウム会議では毎回面白い話が聞けるので機会があれば是非行ってみてください。講演はもちろん、色々な国の人々に出会って話を聞いたり情報交換ができるのはオウム会議ならではです。

  2. お名前勝手に出してすいません汗 でもこれは仁美さんのアドバイスなければずっと疑問のままでしたので助かりました。ロロパークやオウム会議行ってみたいですー!でも鳥たちを長期間置いていくことができなくて、ここ数年は国内旅行ですら行ってない状態です笑 預かってもらえるところはあるのですが、離れることに自分が耐えられなくて。。。オンラインとかでやってくれたら絶対参加するのになあ。(実際に鳥も見たいですけどね。。)

  3. オンラインですか・・・私が現地からレポートとか・・。面白そうですね。でもYouTubeライブでもかなり緊張したので現地から生放送となると咬むどころかしゃべれなくなったりして(笑)

  4. オウム会議のオンライン中継! それお願いします!(•̀ᴗ•́)و ̑̑ 仁美さんなら絶対やれるけど、オウム会議に夢中になりすぎて、中継してるの忘れてしまいそう(笑>∀<)/

コメントするためには、 ログイン してください。