(44)な、なんだ、これは!?

「鳥爺のDJ奮闘記」更新しました。 「(44)な、なんだ、これは!?」

いつもありがとうございます。鳥爺です。

1周年記念イベントが終わった次の週に、あの衣料品会社の3人組が突然やってきました。

そしていきなり「すぐに立ち退いてくれ」

と言ってきたのです。

「約束まで、あと1ヶ月あるはずですが、、、」

と答えると

「そっちが困っているから1ヶ月伸ばしただけだ。もうディスコ閉めたんだろう?」と。

たしかに先週の1周年記念イベントが終わったので店は閉めました。

しかし、次のテナントも決まっていないし、店内の機材、備品、什器などを搬出して、一時的に保管する場所もありません。

そんな話をすると、

「そっちの事情は俺たちには関係ない。即刻出て行ってくれ!」

と、かなり強い口調で言われました。

私はビルのオーナーに電話連絡しましたが、

「あっち(衣料品会社)も困っているので、、、」

と言って、間を取り持ってくれません。

私が対応に困っている間、衣料品の3人は店内の寸法を測ったりしていました。

その間、私はどこにも行くことができません。

店内に現金はありませんが、ディスコで一番大切なものはレコードや機材です。

このレコードや機材を、勝手にいじられたら困るので、監視も含めて彼らが帰るまで一緒にいました。

自分のお店なのに、こんなに居心地が悪いのは初めてです。

しかし、こんなことを思ったのはまだ序の口で、この後信じられないことが始まりました。

それは数日後の朝、そのままにしていた荷物を取りに行くと、ドアの鍵が開いていたのです。

以前、大久保くんが掃除や準備のために出勤していましたが、今はその必要がありません。

たぶん私が帰るときに、鍵を閉め忘れたのかと思いました。

最近、そんな不注意なことが多いので気をつけよう、と自分に言い聞かせながら店内の電灯を点けました。

 すると、

「な、なんだ、これは!?」

(つづく)

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コメント

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  1. 次々に壁が出現しますね( ゚Д゚) 心臓がもちません・・・

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