「(1)羽根太の方針」

いつももありがとうございます。鳥爺です。

今週末の12日から20日まで愛鳥祭を開催します。

今回はすべてのイベントがオンラインです。今は特殊な感じがしますが数年もすれば当たり前の日常なのかもしれませんね。

でもそうは言っても、1日も早くコロナが収束し、人と人が直に交流する今までの日常に戻ってほしいと願っています。

さてこういう時期だからこそ、今から40年くらい前に心に刻んだ「動物業界を変えたい!」という想いをお伝えできればと思います。

「動物業界を変えたい!」が、今は「鳥業界を変えたい!」と変わりましたが、これは夢が縮小したのではありません。

この大きな動物業界を変えるには、鳥業界から変えなくてはならないと思ったからです。

私が1996年に東京・池袋でCAP!を開店したときは、犬、猫中心のお店でした。

他のペットショップとの違いは、子犬、子猫はワクチンを2回接種し、健康診断後に譲渡することです。

さらに譲渡後も、1週間以上のホームスティが必要です。

(現在、TSUBASAも行っています)

さらに食事は当時としては最高品質のプレミアムフードを与えることを飼い主さんにお願いしました。

他にも掃除や消毒方法、ケージをすべてステンレスにするなど、いろいろありますが、一番のネックは2回のワクチンの接種でした。

ワクチンを2回接種したら生後100日以上経過します。つまり大きい子犬、子猫に成長しているわけです。

愛犬家、愛猫家はワクチンを2回接種した健康で大きい子犬、子猫に魅力を感じてくれませんでした。

ま、しかたないですね(苦笑)。

その後、小動物や珍獣などを扱うようになりましたが、結局オープン半年で閉店の危機に直面してしまいました。

その危機的な状況を打破してくれたのが、私が個人的にお世話していた鳥たち10羽と、愛鳥家の皆さんだったのです。

(つづく)

今週も素晴らしい一週間になりますように ♪ (^o^)/

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コメント

  • コメント ( 2 )

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  1. 私も当時を思い出しながらコメント入れさせていただきます!

    TSUBASAの愛鳥祭も楽しみですね。
    いつも楽しい企画を打ち出していて、さすがTSUBASAです。
    日本にはTSUBASAがあります!って海外に胸を張って宣伝できます(笑)

  2. 明後日からいよいよ開催です。
    無料講演はじめいろいろ楽しいイベントを企画しましたので、時間があるときにご覧くださいね。

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