いつもありがとうございます。鳥爺です。
「愛鳥さんの健康管理」更新しました。「(42)我が家の鳥たちの「心」の問題?」
私ごとですが、先日引っ越しをしました。
今まで会社、自宅合わせて50回以上引越しをしましたので楽勝かと思っていました。
また今回は引越し業者にお願いした関係で、引っ越し自体は楽でした(いつもは自分で荷物も運び、トラックの運転もしていましたので)。
しかし自宅と事務所兼倉庫の同時引っ越しでしたので、事前の準備(梱包など)と引っ越し後の開梱、そしてなにより現在進行中の片付けもたいへんです。
年齢的なこともあり、引っ越しはこれで最後にしたいですね(苦笑)。
いや、事業をやり続ける以上、まだありそうですが、、、(汗)。
さて今回の引っ越しで一番気を遣ったのは鳥たちです。
鳥たちは全員キャリーに移動し、レンタカーで一緒に引っ越しました。
車での移動中も、信号待ちのときに後部座席にいる鳥たちに声掛けや顔を見たりしました(ちゃんと前向いて運転しなさい、と言われそうです、、、汗)。
引っ越しは、鳥たちにはできるだけ変化がないようにしました。
ケージも食べ物もおもちゃも、そして飼い主も変わりません。変わったのは環境のみです。
引っ越し直後も、一番最初に鳥たちが住み慣れたケージに移動しました。
ケージの場所もレイアウトも変えていません。
では鳥たちはどうしたかというと、ケージの中で周りの景色を見渡すような素振りを見せていました。
約10年以上いた環境が一変したのです。当然といえば当然でしょう。
意味もわからず、突然大きな変化に戸惑うのはしかたがありません。
実は十姉妹の2羽と文鳥のウーロンは大きな変化はありませんでした。
しかし我が家の場合、身体の大きい鳥たちのほうが影響も大きいようです。
まずオオハネナガインコのマンゴは、普段からよく鳴く子でしたが、さらに鳴くようになりました。
今までは「鳴く」でしたが、引っ越ししてからは「泣く」ように聞こえるのが切ないです。
そして我が家で一番賑やかなオオキボウシインコのコウやんは、鳴くことが非常に少なくなりました。あまり鳴かないので逆に心配です。
そして我が家で一番大きいルリコンゴウインコのウイリーは、体重が激減しました。
早く環境に慣れてもらうように、いつもよりも多くコミュニケーションをとったり、好物の食事を増やしたりしています。
引っ越してから今日で9日目ですが、まだまだ本調子ではありません。
体調を崩しているわけではないので、いろいろなことを試しながら様子をみたいと思います。
今回は我が家の鳥たちの「心」の問題(?)を取り上げました。
飼い主もケージも食事も変わらず、住む部屋が変わっただけで、こんなに影響を受けるとは思ってもいませんでした。
これが災害などで被災した場合、鳥たちの環境が急変したらどうなるのでしょうか?
我が家の鳥たちはたくましく育っていると思っていましたが、そうではないということを改めて認識させられました。
だからどうしたらいいという正解はありませんが、まずは鳥たちの気持ちに心からより寄り添ってあげ続けたいと思います。
もしかしたら飼い主である私が、引っ越しで気持ちが落ち着かないことを察し、同じような気持ちになっているかもしれません。
まずは私が落ち着き、いつもの鳥爺に戻ること、、、かも??
(つづく)
今日も素敵な一日になりますように(^o^)/
(写真はウイリー。美味しいものを食べたときの表情です)
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12月19日
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最後までお読みいただきましてありがとうございます。
コメント
コメント ( 2 )
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お引っ越し、お疲れさまでした。まだまだ荷解きなどお忙しくしておられることでしょう。
我が家は、もう壁紙もボロボロ、フローリングには多数の傷がつき、売れるはずもないので一生ここに住むか。。。と諦めていますが鳥たちのケージのお引っ越しはよく、やります。普段、あまり気に留めていない鳥同士のご近所付き合いに気づかされることがあります。離れてしまった元お隣さんに放鳥時に会いに行ったり。鳥たちの見せる様々な感情は、とても興味深いです(*^^*)
お引越しお疲れ様でした。といってもまだまだ進行中ですね。
全てを知って引っ越しする飼い主さんと、何も知らずついていくだけの鳥さんとでは緊張感も違いますよね。
一日も早くコウやんのおしゃべりとウイリーの体重が戻るのを願ってます。