翻訳後記 8

翻訳後記 8

翻訳後記 8- ラフィーバ・ホームラーニング コース2ー2時間目 その1

コース2 の2時間目は1時間目と打って変わって、シリアスな内容です。

その1だけを読むと、鳥と他の動物を一緒に飼ってはダメなのかなと思われるかもしれませんが、この記事はけしてそう言っているのではなくて、鳥、他の動物、そして飼い主が幸せに共に暮らすには何に気をつけなければいけないかということを伝える内容になっています。

それは「その2」で紹介されますので、是非、引き続きお読みください。ただただ、怖い事例を示すだけでなく、これを踏まえて、ではどうしたらみんなが幸せに共存できるかが示されます。

実はこれを翻訳しているときに、ここまで直接的な描写を皆さんにお届けしても大丈夫かな、、、という一抹の不安がありました。日本でもこういう事例はあると思いますが、これくらいのボリュームで文字としてしっかり表されているものはあまりないかなと思っています。

お読みになる方の中にはショックを受けたり、また実際に他の動物と一緒に鳥さんを飼われているかたには多少なりとも気分を害されることもあるかもしれません。私自身も文字としてこの内容を起こす作業は結構辛かったです。

でもだからこそ翻訳する意味があるのかなと思いました。日本では公になかなか語られることがないことをお伝えするのもこのサロンの一つの意義だと感じています。

もちろんこの記事は最初に書いたように、鳥と他の動物と一緒に飼うことをネガティブに捉えるものではないのでご安心ください(^-^) 

ただしその2では、我々人間の「自分は大丈夫」という考えに著者のAmy Hopkinsさんから喝を入れられることになります笑 お楽しみに^^;

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コメント

  • コメント ( 2 )

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  1. yucakyさん、やはりこの記事を翻訳するのは辛かったのですね。お疲れさまです。
    私も読んでいて、悲しかったです。オブラートに包んだ描写でない分、その時に鳥が感じたであろう恐怖や混乱がダイレクトに伝わってきて、悲しかった。
    SNSでは、異種多頭飼いの楽しい面はたくさん見られるけれど、その負の部分が語られることはありません。それらの微笑ましい映像が陰での飼い主さんの細心の注意の賜物であることを認識せず、正の部分だけを見て、そこだけに憧れ、真似て、最悪の結果を招けば一番深く傷付くのは飼い主さんだと思います。(そこで傷付かず、あーやっちまった!で終わるのなら命を預かってはいけない気がします)だからこそ、負の面をきちんと伝えなければ。動物は動物で、どんなに親しい存在でも、人間とは違う感性や本能を持っているということを尊重して、その動物に最適な付き合い方を人間の方がしてあげるべきだと、私は思います。。。生意気言ってごめんなさい!でも、この記事が、ひとりでも多くの飼い主さんの目に触れれば、と思いました。WYさん、yucakyさん、本当にありがとうございます。後編も楽しみに待っています。

  2. 仰る通りです。

    結果的に鳥さんを襲ってしまったこの記事のワンちゃん達が悪かったのではなくて、やはりそれは飼い主である人間の落ち度だったと思います。

    犬や猫は本能に従った行動なわけなので、そこを止めることはできないですもんね。

    今回の記事は翻訳だからこそ出せた貴重な内容かなと思ってます。

    こんなことは絶対に起こってほしくないし、想像するだけでもとても辛いです。みんな大切な家族で、それを守るのも飼い主さんしかできないことですもんね。

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