（29）元気な子を選ぶ！？

「愛鳥さんの健康管理」更新しました。「（29）元気な子を選ぶ！？」

いつもありがとうございます。鳥爺です。

お迎えする前に、鳥さんの健康状態（特に感染症に罹っていないかどうか）をチェックする方法はないのでしょうか？

今からお伝えする方法は確実な方法ではありませんが、ご参考になれば幸いです。

まず小鳥の飼育本などに、「ヒナの選び方」が書かれていますが、どんなことが書かれていますか？

たぶん、

「元気な子を選びましょう」

このように書いてある本が多いと思います。

でも裏を返せば、

「元気がない子」がいる、ということでしょうか！？

ヒナは生命力に溢れていて、元気の差があっても、その差は小さいです。

それが私たちが見てわかる元気の差、であれば要注意です。

ヒナも生まれたときから、襲われる側の習性である「同じ動きをする」つまり「元気であるように見せる」はずです。

なので「元気な子」を選び、「元気がない子」を選ばないということは間違いではありません。

ただ問題は「元気がある子」と「元気がない子」が、２４時間ずっと同居していることです。

同居しているということは、今風に言えば、そのグループは全員、「濃厚接触」です。

しかも食事を与える給餌用品も同じものを使っていたり、足についた糞尿から、いろいろな細菌類が体内に入る可能性が大きいです。

つまり濃厚接触というより、「超」がつく濃厚接触です。

このような状況で、「元気な子」が時間の経過と共に「元気がない」状態になる可能性は否定できません。

なので、「元気がない子」がいた場合、運命の出会いであったとしても、少し様子を見ることをお勧めします。

次はインターネットを含めた口コミ情報です。

ネット情報は信憑性に問題あるかもしれませんが、客観的に判断できるのであれば、情報を取りにいくことも重要です。

次回はそのことについてお伝えする予定です。