いつもありがとうございます。鳥爺です。
日々の健康チェックで体重を測定・記録したり、排泄物の確認・撮影をしたり、また日々の動作や仕草などをしっかり見ているつもりでも、やはり見落としてしまうことがあります。
なぜ見落としてしまうのでしょうか?
それは毎日観察しているからこと起こり得ることなのです。
つまり「毎日見ている」から、逆に「気づかない」のです。
「毎日見ている」から「気づかない」、、、、!?
何でしょう、この矛盾は?
そうなんです。毎日見ているからこそ、日々の小さい変化に気づかないことがあります。
例えば私たちは顔を洗ったり、歯を磨いたりなど、何度も自分の顔を見ています。なので自分の顔の変化には気づくはずです。
しかしあるとき、久しぶりに知人に会うと、
「まっちゃん(知人は鳥爺とは言いません、苦笑)、また太った? 顔が浮腫んでいるよ」と、言われたことが何度もありました。何度も?? どれだけ太ったんでしょうね(汗)。
体重も毎日測定しているし、毎日何度も顔を見ているのでまさかと思いましたが、久しぶりに会う知人は、小さな変化の積み重ねの変化に気づくことがあるのです。
顔だけ太るってどういうこと?、という疑問は残りましたが、仕事上「顔を広くなった」と納得させています(涙)。
本題に戻ります。
「毎日見ていること」が「気づかない」のであれば、どうすればいいか、その対策を2つお伝えします。
1つ目が定点観測です。
愛鳥さんの写真を同じ条件で撮影しておくことです。そして定期的(数ヶ月単位)に条件を変えずに撮影し、写真を見比べると変化に気づく場合があります。
あくまでも外見上の違いですが、次のような変化がわかる場合があります。
・羽毛の色が変わった
・嘴のロウ膜の形が変わった
・羽毛が減った
・姿勢が変わった
などです。
そしてもう一つが第三者に見てもらうことです。
それが定期的な健康診断です。鳥を診ていただける専門の獣医さんに、定期的に健康診断に行くと、飼い主である私たちが気がつかなった変化を見つけてくださることが多いです。
日々たくさんの鳥の診断や検査をされていらっしゃるので、さすがとしか言いようがありません。
健康診断に行く頻度ですが、教科書的には小型鳥は半年に1回。大型鳥は1年に1回くらいと言われています。中型鳥は?というツッコミが入りそうですが、半年から1年に1回という感じでしょうか。
いずれにしても鳥さんの大きさに関係なく、その子の状況で主治医の先生に相談されることが一番いいと思います。
次回は健康診断で気をつけることをお伝えします。
今日も素敵な一日になりますように(^o^)/
(つづく)
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