日本の天然記念物、特別天然記念物の鳥たち(東京都/井の頭自然文化園本園/タンチョウ)
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日本の天然記念物、特別天然記念物の鳥たち(東京都/井の頭自然文化園本園/タンチョウ)

日本の天然記念物、特別天然記念物に指定された鳥たちを動物園の飼育個体で紹介しています。
第3回は特別天然記念物のタンチョウです。(昭和10年天然記念物指定、その後昭和27年に特別天然記念物指定)
タンチョウはツル目ツル科に分類され、学名はGrus japonensis、漢字では丹頂、英名はJapanese crane 、Manchurian crane、Red-crowned craneです。
全長155cm、翼開長220cm、体重約13kg 日本(北海道)で繁殖する唯一の野生ツルで日本最大級の鳥類

環境省レッドリスト:絶滅危惧Ⅱ類(VU)(絶滅の危険が増大している種)IUCNレッドリスト:Vulnerable (VU)
頭頂から後頭部は皮膚が裸出して赤く、これが「丹頂」の名前の由来。
タンチョウも他のコウノトリなどと同様に古くから保護増殖事業が進められています。
現在、日本の動物園(日本動物園水族館協会加盟園館)では35園館と多くの場所で飼育展示されています。
タンチョウを見るのならやはり北海道の釧路湿原が有名ですね。
私はまだ行ったことがありませんが一度は行ってみたい場所です。

種類:タンチョウ 撮影場所:東京都/井の頭自然文化園本園 撮影年月:2020年9月

投稿者

東京都

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