日本の天然記念物、特別天然記念物の鳥たち(栃木県/那須どうぶつ王国/保全の森/ライチョウ)
日本の天然記念物、特別天然記念物に指定された鳥たちを動物園の飼育個体で紹介しています。
第4回は特別天然記念物のライチョウです。
(大正12年特別天然記念物指定)
ライチョウはキジ目キジ科ライチョウ属に分類され、学名はLagopus muta japonica、漢字では雷鳥、英名はRock Ptarmiganです。
全長37cm、翼開長60cm、体重400〜450g
現在の分布域は頸城山塊、北アルプス、乗鞍岳、御嶽山、南アルプスの高山帯。
環境省レッドリスト:絶滅危惧ⅠB類(EN)
平成24年からライチョウ保護増殖計画が策定され、1.生息状況の把握、2.生息地における生息環境の維持及び改善、3.飼育下での繁殖及び再導入等の検討、4.普及啓発等の推進、5.効果的な事業の推進のための連携の確保、が実施されている。
動物園では、おもに3. 飼育下での繁殖及び再導入等の検討、4.普及啓発等の推進に取り組んでいる。
現在、日本の動物園(日本動物園水族館協会加盟園館)では7園館(那須どうぶつ王国、上野動物園、よこはま動物園、富山ファミリーパーク、いしかわ動物園、大町山岳博物館、茶臼山動物園)で飼育されています。(非公開の園もあります。)
種類:ライチョウ 撮影場所:栃木県/那須どうぶつ王国/保全の森 撮影年月:2021年11月
コメント
すみません、第4回ではなく第5回でした。
おおっ、大町銘菓「雷鳥の里」のパッケージの絵、そのままの姿ですね(*^^*)
「雷鳥の里」懐かしいです。 昔、会社でお土産に貰ったりしました。