翻訳後記 13 – 止まり木について考える

翻訳後記 13 – 止まり木について考える

みなさま、明けましておめでとうございます。

実は2年前に社会人枠で大学院に入りまして、昨年の後半は修論作成に追われ過ぎて翻訳後記を描く余裕がありませんでした汗 なんとか年末に一通り書けましたので、こちらのブログもまたぼちぼちと再開していこうと思います。よろしくお願いします。

止まり木について考える

今回は止まり木についてお届けしました。最近は個人で止まり木を作成販売する作家さんが増えているだけでなく、みなさん天然の木を使ったり、安全性やエンリッチメントを考慮して作成されているものが多いので、選択肢も増えて色々欲しくなりますよね。私も欲しい止まり木がありますが、いつも販売と同時に売り切れるのでなかなかゲットできていません^^;

今回は、うちの子たちのケージや止まり木配置をご紹介したいと思います。みなさんのケージや止まり木も良ければぜひ紹介してください('∀'*)

アシアツ(セキセイ)の止まり木

これは横から見た写真ですが、記事に書いてあったおすすめ止まり木配置を結構実行できているなと思いました。

平な止まり木 x 1(赤い矢印)
ケージを横断する止まり木 x 1(緑矢印)
上側1/3に止まり木 x 3(青矢印)

下の止まり木以外はすべて雲龍柳で、自分で買ってきて切って設置しました。雲龍柳は細いのですが、今回のブログで鳥は細めのものも好きとありましたね。

雲龍柳は花屋さんで買ってしまったので、設置するまでに2年ほど寝かせました。

観賞用の草花は見た目が大切なのでかなり農薬を使っていると聞いたので、最初の1年は玄関で鑑賞用に使って、花が落ちてから綺麗に洗ってベランダで1年天日干し(正確にはほったらかし笑)。えらく時間がかかってしまいました。もっと良い方法で雲龍柳が欲しいなあと思っています。何か手段をご存知の方がいらっしゃったら教えてください。

アシアツは翻訳記事の通り、細くて上にある止まり木がお気に入りで、日中はそこにいるかお気に入りのブランコでブラブラして過ごしています。

モスちゃん(コザクラ)の止まり木

モスちゃんは夜だけテントを入れています。ブログではテントは飼い主の自己満足的なことが書かれていましたが、まさにその通りかも汗 テントで寝てる姿ってめちゃくちゃ可愛くて、それを見たくて入れてるところがありますね汗

モスちゃんはそこに入って寝る習慣がついているので、夜だけ入れて、朝になったら撤去してます。写真は日中の様子なのでテントはありません。

ロープパーチ x 1
天然木の止まり木 x 2 
ドーナツパーチ(真ん中に穴が空いてるもの)x 1

モスちゃんは下に降りると隅っこで発情するので、全体的にものを上方に設置して下で過ごさないようにしてますが、やっぱり下に行きますね。。ご飯入れなどが上側についているケージがあればよいのですが(あると思いますが数は少ないですよね)。

グリちゃん(ウロコ)の止まり木

グリちゃんにも平な止まり木、天然木の止まり木を入れています。

まったりするときは奥の平な止まり木に佇んでいることが多いので、やっぱり楽なんでしょうね。

この子はすごく怖がりなので、ご飯を食べるとき以外はずっと上の止まり木にいます。

アシアツは日々動き回っていて、モスちゃんは下に行きたがる。グリちゃんはできるだけ上の隅っこの方にいる。
それぞれの性格はよく現れてます。それに合わせた止まり木配置って大切だなと改めて思ったところです。

外の止まり木

最近、とりきちさんでキウイの止まり木を買って、天井からぶら下げたんですが誰も行かないですね涙

たぶん、揺れすぎるんだろうなと思ってます。麻紐でぶら下げているだけなのと、天井からの距離があるのですごく揺れます笑 改善の余地ありですね。でも形が可愛いからインテリアみたいになってて飼い主は結構気に入っています。

余談ですが、うちは全員アクリルケースにケージを入れています。ものすごくお財布に痛かったのですが笑、冬は保温にもなるし、掃除も楽だし、防音性もあるのでとても良いです。

うちの子達はまだ若いので、電球をやめてパネルヒーターにしました。電球はどうしても火事やら不具合やらが心配で。鳥は空間全体(空気)をあっためてあげることが大切なので、本当は電球の方が良いのですが、アクリルケースに入れることで、パネルヒーターでも全体的に温まります。アシアツは赤外線のものを買ってしまったので、こちらは来年普通のパネルヒーターに買い替えようと思っています。赤外線のものはどうも空間的には温まりにくいです(個人の感想です)。

そして、冬の保温で悩ませるのはこの大量の電気コード。ケージに引き込まれて齧られたら大変なのでみなさん苦労されていると思います。。アクリルにすると空気穴からケーブルを引き出せるので、ケージと距離を取れてやや安心です。いずれにしてもこの大量に長いコード問題、どうにかならないかなあと毎年思います。

あとは、SNSの作家さんから購入した螺旋止まり木。

これはみんな大好きで、放鳥中は登り降りしたりして遊んでます。

ダイニングテーブルの位置来るようにご飯台をつけてもらったので、一緒にご飯も食べられます。持って運べるのでこれに止めて部屋の中も移動できるし、とても良いです。(現在作家さんは作成を一時休止中です)

後はみんな大好きイケアハンガーなど、部屋の中も色々止まれるようにしてますが、本当はもっと壁に止まり木をつけたりしたいです。

プレミアム記事の方で紹介されていた、wingdowもいいなーと思ってみました。以前、窓の外側にこういうのをつけて野鳥の巣作りを家の中から見れるものがあったのですが、それの反対バージョンですね。

https://birdstore.wingdow.com/perches/wingdow-lite

ここに止まって外を眺めさせてあげるのも良いエンリッチメントになりそう。日本でも販売されたらいいのにな。

ということで、今回はうちの止まり木を紹介してみました。

みなさんも良ければどんな止まり木使っているか教えてください('∀'*)

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コメント

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  1. よく考えられた止まり木の配置♪ 配置だけでなく、種類や太さ、形状まで様々な止まり木を用意してあげる事の大切さがパムの記事にありましたが、yucakyさんは既に実践済みですね。さすがです!

    皆さん、鳥さんがどんなお家に住んでいるのか興味深々だと思います。(私だけ?)投稿ありがとうございました。きっと多くの方の参考になったと思います。

  2. ケージ内もケージ外も、色んな素材色んな形状の羽根を休める止まり木や遊んだり落ちつける工夫がいっぱいですね♪
    あまり他のおうちの鳥さんのケージレイアウトを見る機会がなかったので、参考になりました!
    ケージ内の止まり木の配置で一番頭を悩ませるのが、ウ○コ爆弾をどう回避するか。たまには止まり木の位置でも少し環境に変化をつけた方がいいのかなと思いますが、どこでしても止まり木に当たらないレイアウトを探すのが大変で、現在のレイアウトに落ち着いています。
    yucakyさんちのレイアウトを参考に、見直してみようかな。

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