いつもありがとうございます。鳥爺です。
「愛鳥さんの健康管理」更新しました。「(41)あなたを困らせる??」
部屋に複数人いても、伴侶と思っている人の姿が見えなくなると鳴く。
一人しかいない部屋でも、その人がいなくなると鳴く。
最初のケースは複数人の中に、鳥が伴侶と思っている人がいなくなれば鳴くと思います。
次のケースは一人しかいない人のことを伴侶とは思っていませんが、「仲間」なので姿が見えなくなれば鳴くでしょう。
つまりこれは捕食される鳥達にとって、仲間から置いてけぼりにされることは非常に不安だからです。
もしかしたら捕食動物に狙われるかもしれません。
そうならないために、常に伴侶や仲間がそばにいることを確認するために「鳴き声」を使っているのです。
野生下で鳥達は、広い大空を飛び交います。
小さい声では聞こえないこともあるでしょう。
そのため進化の過程で、遠くの仲間(伴侶)に聞こえるように、声が大きくなったのかもしれません。
鳴き声が大きいのは、生き延びていくための生存に欠かせない能力だと思います。
つまり鳴くということは自然界では当たり前ですし、鳴かないと生き延びていけないということを本能的に持っていることを私達は自覚しなくてはなりません。
なので本来であれば、いくらでも「鳴いていいよ」という環境を用意することが理想的です。
でもそれがなかなか難しいのですよね。
しかも飼い始めたら、まさかこんなに大きい声で鳴くとは思わなかった、というケースもあります。
鳴き声のことは本にもネットに書いてあるので読んだことがある方も多いでしょう。
ショップの人から鳴き声が大きいと言われた方も多いでしょう。
私から(TSUBASAやCAP!)から、しつこく声が大きいと耳タコになるくらい聞かされた人も多いでしょう(これが一番うるさかったかも?? 汗)。
しかし実際お迎えした直後はあまり鳴きません。
仮に鳴いてもそんなに気になりませんでした。
その理由はお迎えした鳥の多くがヒナ鳥か若鳥だからです。
つまり大人になっていない鳥達は、まだ大きい声で鳴きません。可愛く甘えるような鳴き声です。
また成鳥で迎えた子も、最初は環境に馴染めず緊張して、鳥なのに「猫をかぶった」状態かもしれません。
いずれにしても、その本領が発揮されるのは時間の問題です。
繰り返しお伝えします。
あなたを困らせようと思って、大きな声で鳴いているのではありません。
あなたの姿が見えなくて、不安で「鳴いている」のです。
漢字を変えてみましょう
あなたの姿が見えなくて、不安で「泣いている」のです。
「鳴いている」と「泣いている」、、、どう思いますか?
(つづく)
今日も素敵な一日になりますように(^o^)/
(追記)
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愛する家族を亡くし、失ったときには、悲しみや悔いで落ち込むことがあります。
同じく、愛鳥さんに対しても、同じ感情を持つことでしょう。
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最後までお読みいただきましてありがとうございます。
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