日本の天然記念物、特別天然記念物の鳥たち(東京都/多摩動物公園/ウォークインバードケージ/コクガン)
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日本の天然記念物、特別天然記念物の鳥たち(東京都/多摩動物公園/ウォークインバードケージ/コクガン)

日本の天然記念物、特別天然記念物に指定された鳥たちを動物園の飼育個体で紹介しています。

第10回は天然記念物コクガンです。

(昭和46年天然記念物指定)
コクガンはカモ目カモ科コクガン属に分類され、学名は Branta bernicla、漢字では黒雁、英名はBrant Gooseです。
全長61cm、翼開長126cm、体重1.2kg
コクガンは北極圏のツンドラで繁殖した後、日本には冬鳥として主に北海道、本州北部などに渡ってきます。
日本にやって来るガンの仲間では唯一海で暮らすガンだそうです。
環境省レッドリスト:絶滅危惧Ⅱ類(VU)

現在、日本の動物園(日本動物園水族館協会加盟園館)では多摩動物公園でのみ飼育されています。 しかもウォークインバードケージなので間近で見ることが出来ます。

種類:コクガン 撮影場所:東京都/多摩動物公園/ウォークインバードケージ 撮影年月:2020年10月

投稿者

東京都

コメント

  1. ウォークインバードケージにも貴重な鳥さんがいるのですね!お散歩をしている感覚で通り過ぎてしまいがちでしたが、今度からよく観察します(^o^;

  2. ここにはハクガンとマガンもいたと思います。 マガンも天然記念物です。
    今、鳥インフルエンザ対策でウォークインバードケージは閉鎖されていると思います。

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