日本の天然記念物、特別天然記念物の鳥たち(東京都/多摩動物公園/フライングバードケージ/オジロワシ)
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日本の天然記念物、特別天然記念物の鳥たち(東京都/多摩動物公園/フライングバードケージ/オジロワシ)

第7回は天然記念物のオジロワシです。
(昭和63年天然記念物指定)
オジロワシはタカ目タカ科に分類され、学名はHaliaeetus albicilla 、漢字では尾白鷲、英名はWhite-tailed sea eagleです。
全長69 〜92cm、翼開長200〜245cm、体重3〜7kg
ヨーロッパ、西アジア、東アジアに分布し、極東では北海道、カムチャッカ半島、サハリン等で繁殖。
環境省レッドリスト:絶滅危惧Ⅱ類(VU)

平成5年国内希少野生動植物種に指定、平成17年保護増殖事業計画が策定され、1.生息及び繁殖状況等の把握、2.生息及び繁殖地における生息及び繁殖環境の維持及び改善、3.傷病個体の救護、4.飼育下での繁殖、5.普及啓発等の推進、6.効果的な事業の推進のための連携の確保、が実施されている。
現在、日本の動物園(日本動物園水族館協会加盟園館)では13園館で飼育されています。
多摩動物公園では今年(2022年)19年ぶりに雛が2羽誕生しています。

写真は多摩動物公園のフライングバードケージで撮影したもので滝を背景に写し込みました。 ここのフライングケージ内にはオオワシとオジロワシそしてイヌワシの3種類の天然記念物を同時に見ることができる国内唯一の施設だと思います。 おまけにダルマワシとヒメコンドルも同居しています。

種類:オジロワシ 撮影場所:東京都/多摩動物公園/フライングバードケージ 撮影年月:2019年12月

投稿者

東京都

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