日本の天然記念物、特別天然記念物の鳥たち（埼玉県/智光山公園こども動物園/ショウコク)

日本の天然記念物、特別天然記念物に指定された鳥たちを動物園の飼育個体で紹介しています。

第15回は天然記念物ショウコクです。

日本鶏は17種が天然記念物に指定されています。

(昭和16年に天然記念物に指定）
ショウコクはキジ目キジ科に分類され、学名はGallus gallus domesticus、漢字では小国鶏、英名はDomestic Fowl(Long Saddle)です。
体重 雌1.6kg、雄 2.0kg

三重県、京都府で多く飼われており、平安期に遣唐使が中国から持ち帰ったものと伝えられています。
闘鶏の一種として古くから飼われ、多くの日本鶏の成立に関わったそうです。ショウコクには白藤、五色、白色などの種類があります。

現在、日本の動物園（日本動物園水族館協会加盟園館)では6園で飼育されています。

種類:ショウコク 撮影場所:埼玉県/ 智光山公園こども動物園 撮影年月:2017年9月