動物園で見かけた野鳥たち(東京都/多摩動物公園/アオサギ）
多摩動物公園は東京の郊外、多摩丘陵にある動物園です。
広大な敷地内にはたくさんの樹々があり、いろいろな野鳥が生息しています。
多摩動物公園では野鳥観察シートも常備しており、園内の野鳥観察も勧めているくらいです。
そんな野鳥の中で最大級の野鳥がアオサギです。
アフリカ園のキリン放飼場にある大きな木で営巣しており、ペリカン池でペリカンのエサのおこぼれを貰っています。
ペリカンの餌の時間に木から降りてきてペリカンの隙をついて餌の小アジなどを横取りします。
（写真はアオサギが小アジを咥えたところです。）
初めての来園者はこのアオサギも動物園の飼育動物だと思っています。
アオサギたちも人間が側にいてもあまり気にしないので、野生のアオサギを最も近くで見れる場所かも知れませんね。(^◇^)
種類:アオサギ 撮影場所:東京都/多摩動物公園 撮影年月:2012年1月
コメント
うわぁ！アオサギ、ペリカンのごはんを横取りですか！！実家の裏が川で、よくアオサギがやってきていますが、狩りをしているところは見たことが無かったです。確かに、多摩動がいちばん近くでいちばんワイルドな姿を見られるところかも？です(*^^*)
普段野生のアオサギは川辺でじっと立ち続け、餌の魚が近くに来るのを待つので捕食の瞬間を見るのは根気が必要です。
普通の動物園で飼育されているアオサギもケージがあまり大きくないので飛ぶところは見られません。
多摩動物公園のアオサギを見るなら特にペリカンの餌の時間が見ものです。飛びながら捕食して別の場所へ持っていく様子などアクティブなところが見れます。
飼育員さんも慣れているようで多少はアオサギの分の餌も用意しているみたいでした。(^◇^;)