日本の天然記念物、特別天然記念物の鳥たち(埼玉県/東武動物公園/シラコバト)
日本の天然記念物、特別天然記念物に指定された鳥たちを動物園の飼育個体で紹介しています。
第14回は天然記念物シラコバトです。
(1956年に「越ヶ谷のシラコバト」として天然記念物に指定)
シラコバトはハト目ハト科キジバト属に分類され、学名はStreptopelia decaocto、漢字では白子鳩、英名はEurasian Collared Doveです。
全長30cm、翼開長50cm、体重150〜180g
分布はヨーロッパから中国南西部及び東部、日本では埼玉県越谷市を中心にした関東地方の一部に留鳥として分布。 1965年に埼玉県の県民の鳥として指定。
環境省レッドリスト:絶滅危惧ⅠB類(EN)
現在、日本の動物園(日本動物園水族館協会加盟園館以外も含む)では6園で飼育されています。
種類:シラコバト 撮影場所:埼玉県/ 東武動物公園 撮影年月:2021年11月
コメント
シラコバトって天然記念物だったんですね。埼玉県にシラコバト水上公園っていうのがありますが、ただ単に県の鳥か市の鳥?くらいに思ってました!
私は動物園へ行くようになって初めて知りました。