日本の天然記念物、特別天然記念物の鳥たち(東京都/多摩動物公園/ウォークインバードケージ/マガン)
今年最後の投稿です。
本年もお世話になりありがとうございました。
皆様、良いお年をお迎え下さい。
来年もよろしくお願いいたします。
日本の天然記念物、特別天然記念物に指定された鳥たちを動物園の飼育個体で紹介しています。
第11回は天然記念物マガンです。
(昭和46年天然記念物指定)
マガンはカモ目カモ科マガン属に分類され、学名は Anser albifrons、漢字では真雁、英名はgreater white-fronted gooseです。
全長72cm、翼開長138cm、体重2.7kg
マガンはユーラシア大陸北部・北アメリカ・グリーンランド西部(繁殖),ヨーロッパ・イラク・カスピ海南部・中国・韓国・日本・アメリカ南部・メキシコ(越冬)などに分布します。
日本へは9月末頃にやって来て越冬し、3月くらいに日本を離れる渡り鳥です。
環境省レッドリスト:絶滅危惧種(NT)
現在、日本の動物園(日本動物園水族館協会加盟園館)では7園で飼育されています。 多摩動物公園では同じくガンの仲間で
天然記念物のヒシクイも飼育されていますが私は写真撮影していません。
種類:マガン 撮影場所:東京都/多摩動物公園/ウォークインバードケージ 撮影年月:2018年10月
コメント
マガンて天然記念物だったんですね
知りませんでした
ねぐらからの一斉に飛び立つところは一見の価値ありですよ
落雁も被写体には良いです
コメントありがとうございます。
結構意外な動物が天然記念物だったりしますね。
マガンはまだ動物園以外では見たことがありません。
野鳥も身近な野鳥しか撮影したことがないので機会があれば見てみたいと思います。