WING YOUオンラインサロンでお馴染みのロロパークですが、4年に一度、40カ国以上から約800人が参加するような鳥に関する国際会議を開催しているのをご存知でしたか？そして今年、2022年が記念すべき第10回目のオウム会議となります。
ご縁があり、WING YOU事務局がこの国際オウム会議の日本窓口に任命されました。コロナ禍で海外へ行けるかどうかもわからない状況ですが、皆さんに情報をお知らせするという意味で窓口業務を引き受ける事に致しました。既にヨーロッパからは続々と申込が入ってきている様です。コロナに関する規制が全撤廃されている国も出て来ているヨーロッパと日本では状況が違いますが、半年後もしかしたら・・・的な事もあるかもしれません。ご興味のある方は下記の詳細をご覧ください。質問などございましたらWING YOU事務局にご連絡ください。
第10回国際オウム会議詳細
対象：獣医師、ブリーダー、科学者、ナチュラリスト、知識と人脈を増やしたい人、鳥飼い、愛鳥家などなど
主催：ロロパークとロロパーク財団
開催地：テネリフェ島のプエルト・デ・ラ・クルス ５つ星のホテル・ボタニコ
目的：情報交換、アイデアやテーマの探求、オウム目に関するあらゆるトピックを議論する
参加特典：
・会議開催期間中のロロパークへのフリーパス
・ロロパーク財団の非公開の繁殖センター
（世界で最も完全で高度な鳥の繁殖施設）
・会議初日のウェルカムカクテル、会議最終日のガラディナーなど各日開催のソーシャルイベントへの参加
その他：
・スペイン語、英語、ドイツ語、フランス語の同時通訳付き、最先端のプレゼンテーションが行われる
・ワークショップが開催される（今回は、育雛、オウムの栄養、病気・治療・予防の３つ）
2018年に開催された第9回会議の様子がロロパーク財団のFacebookに投稿されていますのでご覧になってください。
世界各国から参加者があるため、会議はスペイン語、英語、ドイツ語、フランス語の同時通訳付き。ロロパーク財団が支援している野生の鳥保護プログラムも最新情報や最先端の医療についてのプレゼンテーションなどが行われます。
更に、今回は育雛、オウムの栄養学、病気・治療・予防の３つのワークショップも開催が開催されますので、これらのワークショップから実践的な知識を得る事も可能です。
参加費：
①会議参加のみ：525€ (約67,200円）
②会議参加＋財団会員：625€ (約80,000円）（繁殖センター訪問付）
③学生：250€ (約32,000円）
④ワークショップ：70€/日 (約8,960円）
オウム会議関連のソーシャルイベントが開催される5つ星ホテルが「ホテル・ボタニコ」です。ヨーロッパのハワイと言われているリゾート地に相応しい優雅で最上級のおもてなしを体験できる贅沢な空間となっています。本会議参加者のために特別価格が用意されています。
ロロパークとは・・・
世界で最も多様なオウムの種と亜種が生息している場所。1972年に設立。設立以来、世界で最も多様なオウムの遺伝子保護区を作り、350種・亜種の4000羽以上の鳥を飼育している。設立当初、オウムの楽園として作られ、わずか25人の従業員と150羽のオウム、13,000平方メートルのスペースからスタート。以来、今日に至るまで、数々の挑戦の歴史を経て、ロロパークはその美しさ、施設の素晴らしさ、自然への絶対的な敬意から、世界で最も尊敬される動物園のひとつとなっている。ロロパークは自然保護にこだわり続け、「動物とその生息地を守り、次世代に引き継ぐ」という使命を共有するために日々取り組んでいる。
ロロパーク財団とは・・・
ロロパークが、科学的研究を始める事を決意し、1994年に財団を設立。動物福祉と生物多様性の保全を前提に、オウムとクジラ類の研究において、国際的な組織となっています。ロロ・パーク財団の主な活動内容は、
責任ある繁殖
環境教育
研究
環境保護活動
主にカナリア諸島のテネリフェ島にある本部で活動しているが、地球上の絶滅の危機に瀕している種が生息する地域社会で活動している。これまでに5大陸30カ国で109の取り組みを行い、約1,600万ドル（約18億円)を投資している。