日本の天然記念物、特別天然記念物の鳥たち(北海道/旭山動物園園/シマフクロウ)
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日本の天然記念物、特別天然記念物の鳥たち(北海道/旭山動物園園/シマフクロウ)

日本の天然記念物、特別天然記念物に指定された鳥たちを動物園の飼育個体で紹介しています。

第9回は天然記念物シマフクロウです。

(昭和46年天然記念物指定)
シマフクロウはフクロウ目フクロウ科に分類され、学名は Ketupa blakistoni blakistoni、漢字では島梟、英名はBlakiston’s Fish Owlです。
全長66〜69cm、翼開長180cm、体重3〜4kgで日本最大のフクロウ
生息地は国内においては北海道および北方領土に分布
北海道では道東地域を中心に生息を確認. 現在、北海道内の生息数は160羽程度と推定されています。
環境省レッドリスト:絶滅危惧ⅠA類(CR)

平成5年 保護増殖事業計画が策定され、1.生息地における生息・繁殖条件の改善及び生息環境の整備、2.巣立ち雛、若鳥等の活用によるつがいの形成、3.飼育下での繁殖、4.生息状況の把握のための調査、5.その他(1)事故防止対策(2)傷病個体の取り扱い(3)生息地における監視等、(4)普及啓発の推進 (5)事業者間の連携の確保 が実施されている。

現在、日本の動物園(日本動物園水族館協会加盟園館)では4園(北海道/円山動物園、旭山動物園、釧路市動物園、秋田県/大森山動物園)で飼育されています。

写真は旭山動物園のシマフクロウ舎で撮影したもので辛うじて葉っぱのあいだから撮影出来たものです。

種類:シマフクロウ 撮影場所:北海道/旭山動物園/シマフクロウ舎 撮影年月:2019年7月

投稿者

東京都

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